設計・・安藤忠雄 1994
大阪市港区海岸通1-5-10
サントリーミュージアム[天保山]はサントリー株式会社の創業90周年事業の一つとして1994年11月3日、創業の地大阪・天保山ハーバービレッジに誕生しました。
このミュージアムは、企画展を行う「ギャラリー」、巨大立体映像の「アイマックスシアター」を中心にショップ、カフェ、ラウンジから成る複合文化施設です。
球体を抱く逆円錐形のドラムから2つの直方体が海に向かって伸びるユニークな建物の設計は、大阪出身で国際的な建築家・安藤忠雄氏によるものです。
妹がDick Bruna展のチケットを持っていたので、久しぶりに家族そろって行きました。
逆円錐に海に突き出す長方形、かっこいい。だんだん忠雄信者になりつつあるぞー。
このミュージアムは、サントリー元会長故・佐治敬三さんの悲願の美術館だということで安藤氏へ佐治さん直々設計依頼をしたそうですが、開設日が1994年11月3日。故・佐治敬三さんの亡くなられた命日が1999年11月3日。偶然でしょうか?偶然にしても、本当に佐治敬三さんの悲願の建物だったことが象徴されていますね。素晴らしい悲願達成の建物です。大勢の方が、この建設に関わったそうです、ご苦労様です!立派だぁ〜
toshi at 2005年09月12日 17:02悲願の建築を安藤さんが請け負ったとは。。。いきなり安藤建築が大きくなった建築でしたねぇ。安藤さんも びびりながらもよく達成したものです!さすが、ブリッカー賞受賞者の優秀な建築家でございますね。マーメイド広場では、アンデルセンの人魚姫物語が思いだされます。親水護岸がストーリーの王子様の宮殿の海に下る階段そのままですね。
at 2005年09月14日 03:49