設計・・Philippe Starck 1992
大阪府大阪市中央区谷町
ぬるー、としてる建物です。
芸術家スタルクの設計。
前面開口部がなくて、すごく怪しい建物で、そのせいか中に入ってるテナントも怪しいです。
この建物は、当初大きなガラス越しに、後ろの墓場が見える様に、デザインされていたのです。
さすが、スタルク、と思ったものです。
そう言えばこの建物の裏側に墓地がありましたね。
ということは昔はガラス張りだったということでしょうか。
pan-o at 2006年01月27日 01:01写真で、白いシートか何か貼ってある部分が、大きなガラスで、建物の、後ろにも同じ大きさのガラススクリーンがあります。つまり、2枚のガラス越しに、墓場が見えていたのです。
マイケル冗談 at 2006年01月28日 12:22なるほど。でもなぜ大通りから裏手の墓場を見せる必要があったのでしょうか?
pan-o at 2006年01月29日 20:48 必要性と言うより、見せたかったのだと思います。
街の中で、ひとつ裏道を行くと、まったく違った表情の街並みを、見かける事が、よくあります。表面的には、近代化されていても、一皮むけば、その街の、記憶や、歴史の断片が、静かに眠っていたり、する物です。そういう事を、表現したかったのではないでしょうか。
なるほどっ!
特にこの辺りは近鉄の上本町駅をはじめ、大通り沿いにはビルが建ち並び、その反面裏通り、このバロンベールの裏側はたくさん寺が集まっている地域。
元々のデザインのとおりであれば、そのガラスはその街の近代化された部分と、それら断片とを結びつける役割を果たしていたのですね。
今見れないのが残念。
今さらですが他サイトで掲載されていた文のコピーです
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デザイナー側からこの建物に対する唯一のコメントはこの建物の立地が寺院と墓地が密集していたことからのイメージで
「生と死の狭間に浮遊するエレガンス」です。
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カメコフさん、ありがとうございます。
できれば、情報元のサイトURLもお願いします。。