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›7 27, 2003

平等院鳳凰堂

カテゴリー: 京都寺社建築 /
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独立宗派
京都府宇治市宇治蓮華116

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関白藤原道長が左大臣源重信の婦人から譲り受けた別業をその子頼通が、永承7年(1052)にこれを仏寺に改め、平等院としました。永承7年は末法初年に当たるとされ、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行していました。その翌年の天喜元年(1053)には平等院の阿弥陀堂(鳳凰堂)が落成し、堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって作成された丈六の阿弥陀如来坐像が安置され、華やかさを極めたとされています。約1000年前に建立された建造物や仏像が今に伝えられ、世界遺産にも登録されております。

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中堂、翼廊、尾廊からなり、翼廊の隅には宝形造の楼閣をあげて、外観をきわめて変化に富んでいる。

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