臨済宗南禅寺派大本山
京都府京都市左京区南禅寺福地町 (MAP)
南禅寺のパンフレットより歴史上の特色は京都「五山之上」に列されたこと、当時最も傑出した禅僧が歴代住持として住山したこと、その結果五山文学の中心地として栄えたことなどである。
創建当時の伽藍は室町時代明徳四年、文安四年、応仁元年の三回火災に遭い今は一宇も現存しない。現在のものは桃山時代以降の再興である。
※画像と文はは2005年10月のもの。
南禅寺の山門の中に入れる事を、この日初めて知った。というのも、山門は毎日入れる訳でなく、毎月入れない日があるというのだ。注意が必要。
楼上・二階部分に登ると京都盆地が微かに見渡せる。山門の上から見る眺めは、普通の展望台とは別の、宙に浮いた気分になる。二階に安置されている像もまた、同じ眺めを見、市内を見守っているかのようだ。街中でした悪い事を全て見透かされそうだ。
法堂
その他水路閣・南禅院の様子は下のリンク参照。
pan-o's photos "Nanzen-ji Temple" set
SLIDESHOW