設計・・・山口隆 2000
京都府船井郡園部町大河内
京都府の瑠璃渓に阿龍山瑞専寺は位置する。建物は傍系供養のための位牌堂である。傍系供養とは、母方や妻方の先祖の祖霊を供養すること で ある。 建物は、死者への敬意を払い、地上より浮かしてある。外より内部への眼差しを上方へと向けるためである。夜は闇の中に存在が沈めら れ、 形態は消去さ れ、発光する内部のみが意識される。白く抽象的な量塊と内部の空間とは互いに呼応し、より一層周囲の豊かな山水を際立た せ、我々の意識を日常を越 えて、遠い彼方へと向かわせる。
今日出かけたのは、Funk'n Blogさんの所で見つけたこの記事を見たから。
この建物はここで供養している遺族しか入れず、近寄れずみたいで、遠くから眺めてました。
僕もいろいろな建物を見てまわっていて、このサイトも参考にさせていただいています。
紫光堂だいぶ前ですが見に行きました。
住職?女性の方にお茶を出していただき、雨の日はすべるし、美しさを保つため掃除が大変だとおっしゃっていました。
工事をした業者の方も綺麗に塗ったのにやり直しと言われ、どこが駄目かわからずに塗りなおしたりと大変だったそうですよ。
見に行くととても不思議な箱と言う感じがしました。
sputnikさんコメントありがとうございます。
屋外にあるにも関らず、あの真っ白な色はとても印象的でした。白すぎて見てて落ち着かず、何か色で模様を付けてやりたいという気にさせる建物でした。
この白さを保つのにとても気を使っているんですね。
こんばんは。 私は、アメリカから日本を見学しに来ています。
この建物を見たいのですが、どうやったらアクセスできるでしょうか?
誰か教えてください。
京都駅からJR嵯峨野線に乗り、園部駅で下車。
そこからはタクシーで向かうのが一番簡単だと思います。
JR園部駅からタクシーにのって20分もかかりました、
いつまでたっても着かないのです、しかも、タクシー代は片道5020円です。なんとタクシー代だけで1万円突破!ビックリしました。
またさらに驚いたことに、寺に着いても写真撮影は禁止です。
お寺のおばさんが出てきてはっきり断られましたし、出て行くまでずっと見ていました、建物のぐるりも見れず、非公開な建物です。残念でした。
コメントありがとうございます。
安易にタクシーと書いてしまい、申し訳ありません。この場所はとても不便で、公共交通機関じゃとても行き難い場所ですね。