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›8 21, 2004

第一号コミュニティー住宅 黒川紀章

カテゴリー: 奈良現代建築 , 集合住宅 /
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設計・・・黒川紀章 1992
奈良県奈良市三条本町

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建物上半分のメゾネットの部分。
廊下が広くて、天井も高く、廊下というより小路って感じです。このスペースで住民同士交流しあれば楽しいかもしれないのに・・

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建物下半分のフラットの部分。
上のメゾネットとは違い天井が低くて、とても圧迫感感じる。

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コメント

 昔の長屋コミュニティの伝統を受け継いでいない。昔の長屋では、台所が道路に面している場合が多く、例えば夕方帰宅の時、「秋刀魚を焼いている煙や臭いが外に溢れ出していた。外と内の「つながり」があったのだ。ところが黒川さんの「コミュニティ住宅」は、後ろに台所があって廊下側に明りが漏れていない。プライバシイは守っているかもしれないが、「つながり」を失って味気ない空間になっている。

西村一朗 at 2005年06月12日 21:12

古いアパートでよく見る、部屋の中からプライバシーが飛び出ようとせんばかりの光景と比べれれば、ココは全く内部が窺い知れない、玄関の扉の位置ですら、壁の色と同じで分かりずらかったです。
しかしプライバシーも重要な問題な訳で、それを守りつつ「つながり」を持たせるには、匂いや音等の今までの「つながり」の要素では、解決できないのかもしれませんね。
今の時代にあった新しい要素を創り出さないといけないのかもしれません。何かないかな。。

pan-o at 2005年06月16日 00:26

 地元です。
この建物、「幽霊マンション」って呼ばれてるんです。このHP見て初めて有名な人が設計したんだと知りました。
1回だけ中に入ったことがありますが、圧迫感というか、廊下からはぬくもりは感じられない建物でした。

ゆき at 2006年07月02日 01:41

ゆきさん、コメントありがとうございます。
この廊下は、マンションっていう感じではないですな。

pan-o at 2006年07月09日 22:41
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