設計・・・Le Corbusier 1959
東京都台東区上野公園7-7
たくさんの人が、この箱に吸い込まれる。
本館一階、常設展で一番最初に入る部屋。ここを見上げると、一番上にある画像の光景が広がる。
本館二階部分。
新館の天井。
1959年、東京、上野に開館した西洋美術を専門とする国立の美術館。館長は、高階秀爾。サンフランシスコ講和条約によりフランスの国有となった、川崎造船社長松方幸二郎のコレクションが、日本に「寄贈返還」されたものを基礎とする。建物は、20世紀を代表するフランスの建築家ル・コルビュジエが設計。彼が1920年代末から主張し続けた「無限発展の美術館」案を下敷きにしている・・・
関連リンク:国立西洋美術館
1979年に前川国男によって増築。
もう僕はこの建物の前に立ったときは、感動のあまり涙が出そうになりました。それに建物が放つ偉大なオーラ。まるでコルビュジェが何か語りかけてるようでした。
コルビュジェとの出会いは、まだ建築を勉強する前、大学で高分子を勉強してた頃です。
建築をめざして SD選書21 コルビュジェ著
元々は建築がしたかった僕は、ただ暇つぶしにこの本買ってみたのです。
全部読みきった頃には、もう動き始めてました。
そんなこんなで、コルビュジェには少し想いいれがあるのでした。