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›10 24, 2004

紙の教会(鷹取教会) 坂茂

設計・・・坂茂 1995
神戸市長田区海運町3-3-8

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1995年起きた阪神大震災で最も被害が大きかった地域の一つ、神戸市長田区にあります。震災直後集まって話し合う所がないことから、教会のあったココで、募金で集めた1000万円もとでに、ボランティアの人達の手で作られた紙でできた仮設の教会兼集会場です。
地震から10年経ち、神戸の中心地はすっかり綺麗な街になっていますが、まだこの長田区を実際歩くと、あちらこちらで区画整理などでまだまだ復興中です。街が元に戻ったとは全然言えません。

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上は教会に訪れた人々が、思いを書き込んだノートです。
街が元に戻りつつあるこの地で、ついにこの建物も教会として本来の姿に戻る時が来るようです。来年の2月か3月には、坂茂氏によって新たな教会が建てられるそうです。(老朽化、撤去、取り壊し、不要という理由ではありません。)
教会関係者の方々も、復興のシンボルでもあるこの建物を残せればいいなと思われているようです。
実際残すにも費用がかさむ訳で、三冊(訪問当時)に及ぶノートを神戸市に見てもらい、保存か移築できるように、はたらきかけるようです。

追記

現在、この紙の教会は地震があった台湾中部に移築されています。
現在のたかとり教会は建替えられきれいになっています。

建て替え後→関西今昔建築散歩:カトリックたかとり教会 坂茂
台湾移築後→埔里紙教堂(紙の教会) 坂茂

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title:紙の教会「鷹取教会」
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from: Canaan Disques
date:2005.11.14
コメント

 以前インターネット新聞ニュースで神戸の紙の教会の写真を見て、一度お参りに行こうと考えていました。
保存出来る様にお祈りします。

SatocoSomekawa at 2006年04月30日 20:25

Satocoさんコメントありがとうございます。

「取り壊し→建替え」となっていたのですが、取り壊されたという情報も耳に入ってきていませんね。今どうなっているのでしょう??

pan-o at 2006年05月07日 22:28

 今年の初めに行ったら、取り壊されたまままだ何もありませんでした。

もち at 2006年07月19日 04:40

もちさんコメントありがとうございます。

何かしら遅れているのか、もしくは新しい教会は近くの別の場所に建てられるのかもしれませんね。

pan-o at 2006年08月08日 00:35

 昨日、行って来たのです。
今時風の折板、丸窓、白にシルバー、内部と外部の曖昧空間。。といったところの結構大きい立派な建物が出来ていました。完成パーティーだとかの看板があり、震災時の写真もたくさんパネルに貼ってありました。いろんな扉が開放的で、そのまま入ってウロウロしていたら追い出されてしまいました;; 教会ってもっと一般にも開放されているのかと思いきや・・・

以前の紙管のイメージはまったくありませんでした。
紙管を並べているところは見たのですがなんだか、当時の記念にと展示しているような感じを受けました。
ほんとうに坂茂さんの設計でしょうか?

Kan-Chan at 2007年06月14日 02:35
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