京都府京都市上京区京都御苑
京都御苑>歴史794年(延暦13年)、桓武天皇により定められた平安京の内裏(皇居)は現在の京都御所から約2kmほど西にありました。しかし、度重なる内裏の焼失により、主に摂関家の邸宅を一時的に皇居とする里内裏が置かれるようになり、1227年(安貞元年)の火災以後は、元の位置に内裏が再建されることはありませんでした。現在の京都御所は、里内裏のひとつであった東洞院土御門殿に由来するもので1331年(元弘元年)、光厳天皇がここで即位されて以来、御所とされたものです。紫宸殿紫宸殿は9間に3間の母屋の四方に庇を付け、正面と四隅に階を設けたもので、寝殿の平面の発展過程を物語るものとして興味深い。
京都御所秋の特別公開の初日。秋そして特別公開とあって世界中からの観光客で人が群がってました。着いた時にはもう入口から出口まで一本の糸の様に人の列ができていました。