設計・・・久米設計 2004
京都府京都市中京区烏丸通御池上る
ニチコンが京都市中京区の烏丸通御池に建設を進めていた新本社ビルの披露会が8日開かれた。あんどんをイメージした京都ならではの新社屋で、ビジネス街の新たなランドマークになりそうだ。
新本社ビルは総工費35億円。地上8階、地下1階(延べ床面積約6100平方メートル)で高さは約35メートル。上から見ると扇形で、1階部分には町家風の竪格子を設けて京都らしさを出した。ガラス張りで夜間にはあんどんのように全体に柔らかな明かりをともす。
内部はテレビ会議室やオフィスなど本社機能を集約したほか、社史や商品を展示したギャラリー、パソコンによる京都の観光ガイドなども設置した。屋上は緑化して自社開発の太陽光蓄電システムを設置して環境にも配慮している。
関連:ニチコン株式会社
あんどんというより、灯台並の存在感。日曜のビジネス街の夜だけにその存在が際立ってました。
昼間も綺麗だニチコンっ!!
設計は久米設計です。
at 2005年09月14日 10:17ありがとうございます。加筆しました。
pan-o at 2005年09月15日 01:32 非常に綺麗で都市空間にもあっている建物だと思います。
しかしこの建物も新景観条例の高さ規制には引っかかってしまうんでしょうか?