設計・・・船越暉由、京都工芸繊維大学施設課 1981
京都府京都市左京区松ヶ崎橋上町
京都工芸繊維大学学内共同利用の教育研究施設として1980年に設立されました。翌81年6月に建物が竣工し、同年10月3日に開館され展示を行う一方逐次収蔵品を搬入し、本格的な整理・調査が開始されました。
本館の所蔵する美術工芸資料は、そのほとんどが、本学の前身の一つである京都高等工芸学校の創立以来の収集品であります。京都高等工芸学校は1902 (明治35)年に創立され、初代校長は中沢岩太博士、創設時の教授陣には浅井忠画伯、武田五一博士が加わっていました。ヨーロッパにおける新しいデザインの動向を展望し、はじめて本格的なデザイン教育が本校において開始されることになったのです。
堂堂としてる建物と周りにある瑞々しい木がとても綺麗でした。
しかし、この学校にいる学生でさえ、ほとんどここに入ったことがないかと思われ。僕も未だに入ったことがない。
年に数回入れるこの資料館。現在開館中で5月31日まで入れるとのこと。
博物館となり、年間数本の展覧会を開催するようになり、企画展会期中は土曜日もOPENするようになっている。入館料も市内の一般博物館より安い。
大学OB at 2007年11月06日 09:55