設計・・・フンデルト・バッサー 2004
大阪府大阪市此花区北港白津2
舞洲スラッジセンター(下水汚泥を溶融処理する汚泥集中処理場)の建物や煙突などの外観デザインは、環境保護芸術家として世界的に著名な故フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏が担当し、外壁や屋上に木々を取り入れ自然との調和を図り、全体として「技術とエコロジーと芸術の調和」をあらわしています。
2008年大阪オリンピック開催に向けて、競技場等を新しく建設すべく埋立てられた人工島・舞洲へ行ってきた。
舞洲にはフンデルト・バッサーがデザインしたゴミ焼却場があることで有名なのだが、行ってみるともう一つ別の建物があることに驚いた。それがこの舞洲スラッジセンターなのだ。
ゴミ焼却場のそばにあるので、すぐにフンデルトバッサーがデザインしたのだなとわかった。また直線を嫌い、自然との共生を謳っていた彼のデザインであることが分かり易い。バルコニーに木があり、外観を見る限り直線はほとんどない。
見慣れた直線な建物に比べとても違和感を感じる建物だ。写真を撮っていてピントが合っているのに合ってないような感覚になる。
初めまして。
いつも会社から遠くの方に見えていた建物で、何だろうと不思議に思っていました。今日、現地も見てきました。おっしゃる通り、直線がなく、どことなく歪んでいるように見えますね。
コメントありがとうございます。
ずっと見てるとケーキにも見えてきます。
はじめまして。
ミクシイからきました。
わたしは新婚旅行の行き先を考えるときに
この人の建築をみにオーストリアに行くか
ガウディをみにスペインに行くか
悩んだのです。
大阪に行けば見れるんですね。
うれしいです。
ありがとうございます。
etpさんコメントありがとうございます。
スペインとオーストリア、両方良い国ですよね(後者はまだ行ったことないけど。)。
どちらか一国を選ぶというのは難しそうですが、大阪にバッサーの建物があります!