高野山真言宗
大阪府河内長野市寺元475
観心寺の金堂 勧心寺看板より701年に役小角が開き、827年に弘法大師の弟子、実恵が建立したこの寺は、楠木正成幼少の頃の学問所でもあり、南朝ゆかりの寺として、また春の梅や桜、秋の紅葉、雪の雪景色としても有名です。広い境内には、全体の形式が和様で細部に禅宗様・大仏様をとり入れた折衷様の代表である府下最古の国宝建造物の金堂をはじめ、楠公建掛塔などの重要文化財が多数あります。
講堂
左:建掛塔 右:金堂裏側のダンボール
金堂の周りに七つの塚があり、それを一巡すれば厄が払われるという。