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›1 29, 2006

法道寺

カテゴリー: 大阪寺社建築 /
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高野山真言宗
大阪府堺市鉢ヶ峯寺401

法道寺

法道寺のたてもの 看板より
鎌倉時代の終わりに建てられた食堂は、僧侶が法会のさいに食事などを行った場所です。傾きがゆるやかな屋根や柱上の簡素な組物などは、奈良時代以降に日本で展開した建築様式の特徴です。現存する食堂は、全国的にもまれで大変貴重です。
南北朝時代の中頃に建てられた多宝塔は、どっしりとした安定感のある建物です。上層にほどこしてある鯱(シャチ)の彫物や亀腹の上に蛙股を配置することなどは、大変珍しい意匠で細部にも特徴がある建物です。

法道寺
金堂

法道寺
食堂:重要文化財

法道寺
多宝塔:重要文化財

泉北ニュータウンの南端にあり、周りは堺公園墓地が広がる。公園墓地を網の目のように走る細い道路を、車の運転初心者が練習コース代わりに使う事は、地元では普通な話。

関連リンク
大阪の塔(11) 法道寺

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