設計・・・不明 1940
高雄市建国二路318號

日本統治時代末期の1940年に建てられた旧駅舎は帝冠様式の建物で、台湾高速鉄道や地下鉄の開通に伴い新駅舎の建設が決定した際、その建物の素晴らしさから保存を望む声が各方面から寄せられ、2002年8月16日、高雄市は移築工事を開始。総重量3500トンの駅舎をそのまま台車に乗せ、1日に6m、14日をかけて東南の方向へ82.6m移動させた。現在、その旧駅舎は「高雄願景館」という資料館に生まれ変わり街のシンボルとなっている。
当時で言う西洋風の構造、鉄筋コンクリート製の駅舎に日本風の瓦屋根をのせた帝冠様式と呼ばれる建築である。帝冠様式の建築は日本に数多く残っていて、この高雄駅は日本以外に残っている帝冠様式の建築の一つ。
この駅を真正面から見ると「高」という字に見えるらしい。