監修・・・隈研吾建築都市設計事務所
設計・・・NTTファシリティーズ 2008
大阪府大阪市福島区福島1-1-30
阪大病院跡地(現:ほたるまち)で進められた「水都・OSAKA α プロジェクト」でできた朝日放送の新社屋である。
中之島は大阪の中心に位置し、大阪の歴史を象徴する場所として、また、国際性、文化性などの機能面でも特別な場所であるなど「ハート・オブ・大阪」と呼ぶにふさわしい場所です。
当計画地はこの中之島と一体となった地区として、都心部に残された大規模な空間資源であり、水辺の環境を活かせる価値ある立地といえます。また、周辺においては、大阪の国際・文化・情報化を図る都心機能の充実、中之島新線の整備、水辺環境の整備が進められるなど歴史性、文化性、国際性などの面でも高いポテンシャルを有しています。水都・OSAKA α プロジェクトはこの資質を活かし、「水都・大阪」再生のシンボルとなる環境を創造し、質の高い街づくりと、都市の活性化を促す開発をめざしています。