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›2 24, 2011

蘭陽博物館 大元建築師事務所

カテゴリー: 台湾建築 , 博物館・美術館 /
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設計・・・大元建築師事務所 2010
宜蘭県頭城錆青雲路三段750号 (MAP

LANYANG MUSEUM

姚仁喜氏率いる大元連合建築士事務所による設計で、博物館の建物は北関海岸一帯でよく見られるケスタをベースとしています。ケスタというのは片面が切り立ち、もう片面が緩やかに傾斜した丘陵のことで、この地域特有の地理的特質です。博物館はケスタの幾何学造型を採り入れており、屋根の傾斜角度は20度、先端部の壁面の傾斜は70度で、地面から力強く建ち上がり、風景に溶け込んでいます。

LANYANG MUSEUM LANYANG MUSEUM

宜蘭を含む蘭陽平野は東は中央山脈と雪山山脈、西に黒潮が流れるとても自然豊かな地域。また台湾先住民族「クバラン」がこの地域の基礎をつくり、今の宜蘭の名前の由来ともなっている。そして清の時代には港町として開かれていたこともあり、地域的な特徴を盛上げ発信していくために建てられた博物館。

LANYANG MUSEUM LANYANG MUSEUM

入口エントランス。博物館はエスカレーターで最上階へ上がり、下層階へ下っていく。最上階3Fは山のフロア、2Fは平野のフロア、そして1Fは海のフロア。建物が隆起した地層の様でもあり、地層が各年代で異なるのと同様、博物館内の展示テーマも各階異なる。

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最上階の山のフロアから1Fの海のフロアまで吹きぬけとなっている。傾斜した建物の形状がそのまま吹き抜け部の天井になっている。

LANYANG MUSEUM LANYANG MUSEUM

写真左・最上階山のフロア、写真右・地下1階歳月の回廊のフロア。地下から最上階まで南側の壁は一面赤色になっている。
地下の歳月の回廊で展示されている蘭陽地域の歴史年表と、その年表に挿入されている昔の写真や映像がとても興味深かった。

もっとたくさんの蘭陽博物館の写真は以下のFlickrのリンクへ
Flickr Lanyang Museum setスライドショーでみる
蘭陽博物館(日本語ver有)

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