設計・・・羽田空港国際線PTB設計共同企業体 2010
東京都大田区羽田空港2-6-5 (MAP)
メインターミナルビルは、2階が到着階、3階が出発階、4階と5階に商業施設を配置して、それらをひとつの大屋根(空)によって覆っている。3階4階は一体の空間となり、トップライトからの光が木漏れ日のように空間に漂う。また、この大屋根天井は真っ白な金属パネルによって筋雲や羽衣を暗示しながらカーブサイドからエアサイドに向かって滑らかに高くなり、正面のハイサイドライトを介して空へ開放される。旅客の動線に沿って連続的に天井が高くなることで、お客様の進むべき方向を明示して、空へ繋がる伸びやかでダイナミックなっ空間を実現した。
3Fの出発階。京急とは地下で、東京モノレールとは同じ3Fで直結している。そしてイミグレーションから飛行機に乗る搭乗口まで全て同じ階に存在する。電車の改札を出て、まっすぐ光の差す方向へ進めば、もう飛行機の搭乗口。入口から飛行機に乗るまでとてもシンプルなのです。
江戸の街並みを再現した江戸小路。舞台を中心に中央を広小路、それに交わるように江戸小路、仲通り、江戸前横丁と飲食店や土産物店が入る。
イミグレーションを超えると免税店が立ち並ぶ。天井がきれいだった。搭乗口のウイング。搭乗口のウイング待合のところにキッズルームもある。