設計・・・楊啓鉉 2007
新北市板橋区大楊観路一段59号 (MAP)
旧事務棟を改築した3階建て、総面積は700坪となりました。国内初の芸術専門の大学博物館として、旧来の建物を再利用した模範的建築です。もとの建築の姿を残し、現代のセンスを加えることをコンセプトに、建築師の楊啟鉉氏によって設計されました。
建築全体をおおうガラスのカーテンウォールの中に、台湾芸術大学50年の輝かしい歴史が保存されています。人文を基調とする展示空間には視野をさえぎらない現代感と、キャンパスの機能における動線の流れがあります。1階はコンビニエンスストア、カフェ、芸術市集と事務室、2階と3階は教育、普及のための展示スペースとなっています。
台湾芸術大学の敷地内にあるミュージアム。