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王府井夜市の裏側にいた母親の考え

›3 25, 2007

WangFuJing nightmarket

中国は北京に王府井(ワンフージン)と呼ばれる、大型デパート等が集まるショッピング街がある。若者達が群がる西単(シーダン)に比べ、ここに来ている買物客の客層は幅が広いように思える。
王府井は、王府井大街という御堂筋くらいの横幅のある道路で、年間通して歩行者天国となっている。

WangFuJing nightmarket2 WangFuJing nightmarket1

地下鉄1号線王府井駅から王府井大街を約1kmほど北上し、歩行者天国の終点の交差点を左(西)に曲がった所に、夕方から屋台が並びだす。30〜40軒の屋台があり、食べ物の種類が屋台の数だけあるのではなく、6、7軒おきに同じ食べ物の店がある様な感じだ。縁日にたこ焼きやが数件あるのと同じである。上の写真はウイグル名物シシカバブの店の主人。手に持っているのは、羊の睾丸を串刺したものだという。薦められたが、さすがに食べれず、普通のシシカバブを頂いた。

WangFuJing night market WangFuJing night market

食べ歩きも疲れる訳で、足とお腹を少し休めようと、屋台の裏側にまわり、腰を下ろす。屋台の裏側は正面と比べ、人通りが少なく、僕の様に座って食べている人、また僕らをターゲットにした飲み物を売るおばちゃん等がいるくらいであった。
僕の胃を復活させるべく、そこでしばらく休んでいると、5才前後の子供を二人連れた母親らしき三人組が現れた。母親は腰を下ろし、子供達に何か言葉をかけ、子供らを屋台正面へと散開させた。
5分ほど時間が経っただろうか、子供達が手に食べ物を持って帰ってくる。それを食べ終えるとまた屋台の正面へと戻っていった。

腹休めを終えた僕は再び屋台へとくり出す。腹休めとは言え、僕の胃はもう腹7分ぐらいまで達していたので、喉の通りやすそうな透明な麺の料理を買ってみた。食べてみるや辛くてマズイ。これは食べきれないと思い、その麺料理をどこかに捨ててしまおうと考えた。捨てる場所を探していると、さきほどいた子供達が食べ歩きしている観光客達に、食べ物を貰おうと頼んでいた。それを見た僕はちょうど良いと思い、子供らを手招きする。子供らが走って寄ってくる。僕が持っていた、ほとんど手付かずのマズイ麺をあげた。子供らは大喜びして、お辞儀をして走り去っていった。

その子供達の母親は、食費が無いのだろうか、子供達に夜飯を食べさせるために、この夜市に連れてきていたのだ。。子供達自身が観光客たちに次々声をかけ、彼らの手に持って歩いている料理、または食べ残しをゆずってもらう。そうやって食い繋いでいる様だ。

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