MENU » TOPABOUTMAILMAPNOTEBLOGFLICKR »

日帰り鬼退治とその後の桃太郎

›6 01, 2010

犬山桃太郎神社追加エントリー 1

sonogo

桃太郎は、鬼退治へ行く道中に犬、猿、雉を仲間にしたがえていく。幼い頃絵本とかでよく読んでもらったり、読んだりした内容である。勝手ながら、絵本に描かれている内容というのは、とても長い鬼ヶ島への冒険をとても省略した内容で描かれているのだろうと思っていた。

写真左の額
鬼ヶ島はこの山を越えて8km先の可児川の中にあります。実際に悪者がすみついていたと古文書にも出ています。
当地周辺には桃太郎伝説にまつわる、犬山、猿洞、雉ヶ棚、その他の珍しい地名が幾つもあります。

上の記述した内容によれば、鬼ヶ島はここから8kmほどの所にあるらしい。8kmといえば歩いて片道2、3時間くらいの場所である。僕は鬼ヶ島への道中というのは、幾つもの山を越え、谷を越える厳しいものだと勝手に思っていたが、日帰りで鬼退治をしてきたのだと、衝撃を受けた。

朝七時に家を出発、正午くらいに鬼ヶ島到着そして鬼との戦闘、午後二時戦闘終了・鬼ヶ島撤収、夕方五時頃帰宅。

鬼退治当日のスケジュールは、こんな感じだったのだろう。物語の内容と、実際の距離等をあてはめると、物語の壮大さが無くなってしまう。

momo map

写真右「その後の桃太郎」
お爺さんとお婆さんに孝養をつくし二人が天寿を全うすると、これで私の役目も終わったという様に、近くの山へ登っていった桃太郎は、それっきり姿をかくしてしまいました。不思議なことに、それから山の形が桃の様に見えるので、村人はその後桃山とよんで崇拝しています。

その後の桃太郎の事が書かれていた。「その後」についてはさほどあたりさわりない終わり方。ここにもう一つ何かあれば申し分ないところ。

関西今昔建築散歩:犬山桃太郎神社
Flickr MOMOTARO shrine set
Flickr MOMOTARO shrine set slideshow
参考リンク
桃太郎伝説古代史の扉

See Also
Comments
Post a comment










Remember personal info??