宜蘭は台湾の北東部、台北から一番近い西海岸の中規模の都市である。台北からバスや鉄道で2時間かからない結構気軽に行ける都市。
2010年大晦日、そんな台湾東北部の都市宜蘭のカウントダウンイベントにいってきた。
上の写真はカウントダウン会場で、カウントダウン終了後のいっせいに帰りだす群衆の様子。
宜欄のカウントダウン会場は市街地南部の新しいショッピングセンター「ルナプラザ」で行われる。ルナプラザの敷地内に舞台が設けられ、年が変わる寸前まで色々なアーティストによるライブが行われる。
夕方から日付の変わる12時まで、好きなアーティストとかがいていない限り、ここで時間を潰すのは難しいしいので、夜中までいったん場所を移ることにする。
台鉄宜蘭駅の北側にある線路を越えるための高架橋の下に並ぶ夜市「東門観光夜市」で、カウントダウンまでの時間を過ごすことにした。
東門観光夜市で店を営む親子。時間もあったので席にすわり色々話し込む。話し込んでいるうちに色々料理をもてなしてくれて、最終的にお代はいいらなかった。ごちそうさまでした。
夜市で腹を満たした後カフェで時間調整。すると3人組の若者に声かけられる。一人は台北で保険会社に勤めていて、もう一人は同じく台北の美容室で働いているという。みんな同級生で、夜のカウントダウンに行くのだという。
大晦日のカウントダウンの30分前。地下鉄もバスもない会場に四方から人の群れが集まってくる。
カウントダウンが終わると、花火が打ちあがる。花火が15分程続きイベントも終了。イベントが終わるとどこの都市のカウントダウンもそうだけど、いっせいに祭りモードから平常モードに皆が戻りだす。
カウントダウン後の宜蘭の街中の様子。
台湾カウントダウンシリーズ
2006年大晦日、MRTで行く台北101カウントダウン
2009年大晦日、台湾中部彰化でカウントダウン